attackman’s blog

アタックするんだ

ニセコクラシック2017

ニセコクラシックレースレポート

結論:集団にぶら下がり続けられないと何も始まらない。ロードレース1年生、その入学式は実に苦々しいものだった。

(1)序盤
トップレーサーたちがポジションを上げるなか、おれはポジションを下げていた。まったく言い訳できない。そういうところでしか走れない、前で走る意志が足りないのだ。後ろがつらくなるのは当たり前、ギャップが発生して余計なパワーを使うことになる。当然ながらナカギレも発生するのでまた脚を使う。クリテやエンデューロで意識してきたことをロードレースでも適用しないでどうする。逆にいえばそれが当たり前にできない自分を見つめ直さないといけない。んでトップレーサーの近くにいたときは5倍で登坂していたものの、下がれば下がるほどパワーを使い7倍に到達。オーバーペースを心配して弱気になる。序盤のセレクションで私は50人ほどの集団から脱落した。その後は脱落した人たちと回したけど基本的に修行。ロードレースに行ったのに、ロードレースをしないで私のニセコクラシックは終わった。

 

(2)中盤
こんなことをボケっと考えながら、無事に家に帰ろう、しかし少しでも順位を上げるべく再スタートを切ろうと覚悟を決める。長い登りは4倍強で登坂。後ろからきたクライマーを使いながらハイペースを刻む(こんなことができたのが自分でも驚き)。気がつけば励まし合える小集団ができていた。この区間のタイムはトップレーサーたちとそんなにかわらない。それだけに序盤の走りに悔いが残るが、脂肪の塊マンとしてはよく頑張ったということにしよう。稽古をつけてくれたZappeiのBASS兄さんやタカヒロクン、u.D.n Racingのみなさん、そしてチームメイトのアキちゃんとRyoさんには感謝してます。特にアキちゃんは何度も練習付き合ってくれて、何度も地獄の底に落としてくれた。心の底からありがとう。


そして下り。仲間たちにはずいぶん心配をかけた。おいらの下りはヘッポコだからな。事前の試走で、道幅が広いこと&カーブに余裕があるのがわかったのでほぼノーブレーキだと思っていた。ばんざいさんから「下りはそれほど心配要らない」と励まされたのはとても大きい(ちなみに「それよりも集団にどれだけぶら下がれるかが重要」とアドバイスももらってたんですがねーーーーーーーーーー(棒))。それから悪友であり親友であるJOにゃんにはヘッポコのためにスキル練の稽古をつけてもらった。自動車やバイクのレースを生業にしてきた彼は、ヘッポコのヘッポコたる所以を理解しているので、アドバイスが実に頭に入る。そのような実地や直前のアドバイスは相当効いた。①力まないで常にリラックス、②常に先だけみること、③直滑降おじさんは気にするな、という出発前のシンプルなアドバイスは大きな勇気を与えてくれた。自分でも驚くほど冷静にこなし、誰が危ないのか(そして誰が草むらにダイブするのか)、どこが安全なのか、良いライン、悪いラインがみえた。アドバイスを言い聞かせていたら下るたびに自信が湧いた。何もしなくてもスピードがでる体重レーシングなのですが、気がつけばクランクを回し続けていた。下りで10~20人以上は抜いたと思う。
そして平地区間。いよいよハム固マンのボーナスステージです。ウチの娘が歌う謎のオリジナルソング(数字の1はなぁ~に?タヌキのお~な~か、トントコトン♪)が脳内をリピートする。よし、これでいくらでもいける。徐々にペースを上げつつ信頼できそうなレーサーたちに声をかける。六本木くんとRCCのヒロさんは走りが違ったのでレッツコミュニケーションタイム。特にヒロさんはカーボンロード○すマン(クロモリなだけです)なのでバイクが名刺がわり、多くの言葉は要らなかった。徐々にローテがまわりはじめる。ただしクライマーの走りは実にかったるい。さっさとどいてくれればいいし、ぶらさがってくれればいいんだけど、ここでスピードが落ちてしまう。かったるいので回数多めにまわる。そうこうしてたら先頭集団からちぎれた第2パックが遠くにみえたので、六本木くんとヒロさんと雄叫びを上げながらみんなで励まし合う。さらにうまくまわるようになり相当なペースで猛追。先頭時は5倍くらい。徐々に差が縮まり吸収。
そしたらSauceの白石くんがいる。小山田ではいつも後ろでお世話になってます&あなたはこんなところにいちゃいけません。こっからさらにペースを上げたかったんだけど、みんな虫の息なのか登りに備えてるのか休戦状態に。いま思えばもうちょっと積極的にいっとけばよかった。どうせ俺は登りでついていけないんだから。

 

(3)終盤
ここからはひたすら苦行。登坂が死ぬほどつらく4倍を維持できない。白石くんも遅れはじめる。白石くんイケメンだなぁ、絶対モテるなぁと美しい身体を眺めながらなんとか後ろで粘る。「下りで待ってます」という爽やかな笑顔に「よくわかっとるやんけ!」と応答する。

彼が全力で下るなか、何もしなくても差を詰めてしまう体重レーシングをキメてあっという間に追いつく。ここから先はおいらの出番なので、若武者を引き連れて、安全に、しかし全力で下る。もう首と肩がバキバキだ。ハイペースでまわしてたら先頭で戦い続けたCUBEの居鶴さんをキャッチ。一度しかお話したことはないけど、もうダメだという声を聞いたので、前で戦い続けた居鶴さんに心の中で最大限の敬意を払って置いていく。再び体重レーシングを続けた。気がついたら白石くんがいなくなっていた。

残りは足の小指の激痛と戦いながら3~3.5倍でゴールラインを目指す。ラスト15kmは痛みに耐えられずペダルを止めた時もあった。小指がダメになるかと思った。

ラストは一応もがいて総合71位、年代別17位。ロードレース1年生にラッキー7がついてUCIメダルと世界選手権出場権のおまけ付き。

レース後に白石くんと再会した。会った瞬間、こんなオッサンに熱い抱擁をキメてくれ、健闘を讃えあう。久文句のつけようがないイイ男に久しぶりに出会った。

 

(4)今後の方針
貴重なレース活動は、ロードレースにしぼり、引き続きロング練を充実させる。


最大のウィークポイントである登りについては
①10-20分でハイペースの登坂(バケモノの召喚が必要)を大切に
②5倍登坂のインターバルをまぜる(個人練)。レースでは5倍の耐性、本数が鍵になる。

 

下りについては
新川崎スキル練で定期的に稽古つけてもらう。回復日をうまく使う。課題評価しているうちはダメです。っていうかお前ヘッポコだからな、勘違いするなよ。
④ロングいけば必然的に登るから必然的に下る。

 

平地については
まだまだパワーもエアロも足りないので

⑤高速機関車に乗車する(ザウルス練)

 

あとは

⑥脂肪落とそう。夜の炭水化物カットから始めよう。

⑦小指問題を解決する手だてを揃えよう

 

次はたぶん秩父宮市民A(←エントリー終了してました(´・ω・`))です。

師匠、マッサ、PaBメンはもとより、多くの自転車仲間に支えられている。ありがとうございます。自転車って本当に楽しいですね。


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